【開催レポ】[食物アレルギー児のこそだて]食物アレルギーのある暮らしが少しでも楽になるように、体験談を聞いてみよう

「食物アレルギーサークル にこにこ」の皆さんをお招きし、食物アレルギーのある暮らしを少しでも楽にするためのヒントを共有しました。アレルギーによるリスクを最小限に抑えるための、沢山の工夫と努力を持ち寄ることができました。

 

食物アレルギーのある暮らしが少しでも楽になるように、体験談を聞いてみよう

3才から小学校6年生までのお子さんを育てる女性にお集まりいただきました。
アレルギーを持つ子どもを育てる中での悩みや問題を沢山共有しました。

「食物経口負荷試験のタイミングはいつ?忙しくてなかなかスケジュール通りにできない」
「エピペンをどう子どもに伝え、学校や関係者に知ってもらうのか」
「習い事でお菓子をもらうことがあり、不安」
「修学旅行やキャンプなどの食事はどうしている?」「制限をしすぎても、体験が狭まるようで心配」・・・

それぞれの経験と工夫を持ち寄り、対話を進めました。

 

ご自宅での工夫やアレルギー防災グッズの紹介もありました。

冷蔵庫の前に貼っている、アレルギー食品の食べられる分量目安と救急連絡先

災害時には対象の食物アレルギーが分かるように

エピペンのケースには大切なものと一目でわかる工夫を

交流会を終えて

つい最近アレルギーが発覚した方から、経口負荷試験など様々な取り組みである程度口にすることができるようになった方まで、様々な症状のお子さんを持つ方が集まりました。

どの方も沢山勉強されており、豊富な知識と工夫がつまった交流会で、あっという間の2時間だったようです。

参加者からは「がんばるだけでなく、すこし気を緩めている部分など、無理なくアレルギーとお付き合いされている所も見習いたい所でした」「日常生活を守るために毎日がんばってらっしゃる姿がとても励みになりました」等の声が寄せられました。

次回もぜひご参加ください!